2019年9月12日木曜日

Rixdorfer Dorfkirche(リックスドルフの村教会)


 リックスドルフの村の教会を描きました。「リックスドルフ」とは「ノイケルン」の古名です。季節は冬、街路樹は常緑樹を除いて葉を落としています。冬は寂しいですが、こういうとこでないと見えない景色、建物もあります。時刻は夕刻、街路灯が優しく灯っていますが、ガス灯でしょうか。ベルリンにはまだガス灯の街路灯が残っています。

Woltersdorfer Tram(ヴォルタースドルファー・トラム)


 ベルリンの東方、ちょっとした行楽地にもなっているヴォルタースドルフとSバーンのラーンスドルフとを結ぶトラムを描きました。ベルリンのロマンスカーですかね。
 場所は終着のヴォルタースドルフ・シュロイセ(水門)停留所です。この先に運河流れていて、この停留所はその水門の近くです。運河を渡ると泉(愛の泉)があります。温泉ではないですが、湧き水が飲めます。ベルリンの水は硬水ですが、これでコーヒーを入れると美味しいんじゃないでしょうか。今度、このトラムに乗って水を汲みに行きたい。
 この停留所の周辺には、ホテルやレストラン、カフェがあります。ベルリン市民にとっての「箱根」でしょうか。

MAN SD 85(218系統用オールドタイマーバス)



 ベルリンの動態保存バスです。218系統を走るMAN SD 85という型式です。この路線は、Sバーン環状線のMesse Nord ICC (Witzleben)駅とベルリンとポツダムを結ぶ路線のWannsee駅をハーフェルショセーというグルーネヴァルトをハーフェル川沿いに通る道を経由して結びます。最高速度は、30 km/hに制限されているもののアップダウンも多く老体には厳しいんじゃないかという線形ですが、このバスは老体に鞭打って?頑張っています。
 絵はMesse Nord ICC駅近くの停留所で休憩中のところを描きました。これからも頑張って欲しいですね。

2019年9月5日木曜日

BVG U-Bahn Baureihe GI/1E(ベルリン地下鉄シリーズGI/1E)


 ベルリンの地下鉄の車両を描きました。コンテナを利用して作ったようなこの車両は、元々は東ベルリンの地下鉄車両です。東西ドイツが統一してもう30年が経とうとしていますが、改修を受けてまだ使われています。東ドイツの地下鉄車両が片側3扉なのに対してこちらは2扉です。
 絵は、U2の西の終点であるRuhleben駅に停車中のところを描いています。

Citroën Ami 6(シトロエン・アミ6)


 オールドタイマーの車両を描いてアップしたところ、友達からこれもどう?と写真が送られてきました。パリで撮影されたものだそうです。この車両、描いてみると難しく、何度かスケッチをやり直しました。
 後から追加で何枚かの写真が送られてきたのですが、それらと比べると私の絵には軽快さが欠けていたようです。写真を見て描くのは楽なようですが、実物を見ないとやはり印象が違ってきてしまうようです。

Renault 4(ルノー・キャトル)


 ハーフェル川の右岸を散歩している時に見つけたオールドタイマーです。ボディーの塗装も綺麗でピカピカでした。持ち主は、きっと愛着を持って乗っているのでしょうね。自動車ってあまり描いたことなかったのですが、描いてみると形を捉えるためのいい練習になるのがわかりました。
 オールドタイマーは好きですか?

2019年9月4日水曜日

東京湾夕景 (Sonnenuntergang in die Tokio-Bucht)


 写真をもとに東京湾に沈む夕日、夕景を描きました。場所は千葉県鋸南町元名です。漁港の堤防の上には釣り人の影も見えます。夜釣りでしょうか。
 ベルリンの夕景も綺麗ですが、日本の夕景は格別ですね。千葉県は私の故郷、帰省の折にこんな夕景を見に海に出かけてみたいな。